やわらかなグリーンの中で、藤袴の淡いピンクがふっと息づくように色を添えるリース。
万葉の時代から人々に親しまれてきた藤袴は、どこか懐かしく、やさしい佇まいをもっています。
風に揺れる野花のような素朴さと、はっとする可憐さ。
その静かなコントラストが、暮らしの中にやわらかな物語を運んでくれます。
作家紹介
和花草風(わかくさかぜ)
季節はめぐり、植物はその時々でさまざまな姿を見せてくれる。
和花草風さんは、その一瞬の美しさをそっとすくい取り、リースというかたちに映し出しています。
冬の訪れとともに現れる赤い実や深い緑は、ノエルの夜を照らす灯りのようにあたたかく、静かな空気の中にやさしい華やぎをもたらしてくれる。
まるで聖夜を待つ小さな祈りの輪のように、リースは暮らしに寄り添い、眺める人の心をそっと包み込みます。
「その一瞬を切り取るようなリースをこれからも作り続け、皆さまに見ていただけたら——」
和花草風さんの作品には、自然のうつろいとともに、冬に灯るやわらかな詩情が息づいている。
| サイズ | 外箱:縦165mm × 横165mm × 高100mm リース:径約155mm × 横約150mm × 高約80mm |
| 重量 | 総重量:約115g リース:約30g |
| 素材 |
天然素材(一部ワイヤー使用) |
| 原産国 | 日本 |
| 注意点 |
植物の自然な流れをそのまま束ねています。 時間とともに色や質感が変わり、朽びていく姿も美しさとして育つリースです。 花材の色味や質感が写真と多少異なる場合がございます。 |