hirokashi
カトラリー作家
「育てるカトラリー」をコンセプトに、
テーブルの小さな脇役を制作しています。
妻に贈る一本を自作したことから、
カトラリーとの歩みが始まりました。
変わり続ける表情の美しさ
私のカトラリーは傷やシミ、色のムラを味わいと捉え、良しとしています。
完璧で傷ひとつないもの、それもまた素敵ですが、カトラリーはあくまで生活の道具。どうしても使う内に傷ができ、少しずつ表面が曇ってしまうものです。
傷がない状態が最も美しいとするなら、使ううちに価値が下がるように感じてしまうのではないでしょうか。
使ううちに愛着が湧き、使い手にとって価値が上がっていくものづくりとはなにか。考え続けた結果、エイジングを前提とした作品に辿り着きました。
使うことで作品に成る
作り手から使い手へ受け継がれ、日々使い込むことで徐々にエイジングし、その人にしか出せない風合いへと変わっていく。
くすみ、色が剥げ、傷がつき、「ああ、あれを食べた時についたシミだな」と思い出のシミが増えるたび、使い手にとって離し難い大切な宝物へと変わっていく、そんな道具と過ごす生活が始まります。
ぜひ貴方の手で、世の中にたった一つの作品に育ててください。
形に込めた思い
フォークやスプーン、お箸は食べ物を直接口に運ぶための道具です。
生きるために、食べる行為のために作られた道具をキャンバスと捉え、作家自身が美しいと感じたものを落とし込むことで、普段の何気ない生活の中にかけがえのないものが潜んでいることを表現できればという思いで制作しています。
1984年 香川県 東かがわ市 生まれ
香川大学大学院 教育学研究科 卒
同居していた祖父母が手袋の手工業を営んでいました。瀬戸内の小さな漁師町で、ものづくりや自然を身近に感じながら幼少時代を過ごします。
10代後半から独学でシルバーアクセサリーや革製品などの製作を始め、一般企業で働きながらハンドメイド作品を作り続けていました。
カトラリーを作り始めたきっかけは妻が素敵な器やカトラリーを集めていたこと。
さまざまな作品を見ているうち、次第にその役割や美しさに惹かれていき、ある時、妻にプレゼントするために作った一本からカトラリー制作が始まりました。
独学ながらも2020年から本格的に制作を開始。
2021年に自身の作品を販売する「コノヒノ道具店」を立ち上げ、2022年には法人化しアトリエレトン合同会社を設立。
現在は香川県高松市鬼無町にアトリエを構え、国内外のお客様、ショップやギャラリー、レストラン、カフェなどに作品をお届けしています。
1984年 香川県 東かがわ市 生まれ
香川大学大学院 教育学研究科 卒
同居していた祖父母が手袋の手工業を営んでいました。瀬戸内の小さな漁師町で、ものづくりや自然を身近に感じながら幼少時代を過ごします。
10代後半から独学でシルバーアクセサリーや革製品などの製作を始め、一般企業で働きながらハンドメイド作品を作り続けていました。
カトラリーを作り始めたきっかけは妻が素敵な器やカトラリーを集めていたこと。
さまざまな作品を見ているうち、次第にその役割や美しさに惹かれていき、ある時、妻にプレゼントするために作った一本からカトラリー制作が始まりました。
独学ながらも2020年から本格的に制作を開始。
2021年に自身の作品を販売する「コノヒノ道具店」を立ち上げ、2022年には法人化しアトリエレトン合同会社を設立。
現在は香川県高松市鬼無町にアトリエを構え、国内外のお客様、ショップやギャラリー、レストラン、カフェなどに作品をお届けしています。
アトリエ・ショップ
コノヒノ道具店
〒761-8024 香川県高松市鬼無町藤井653-2
アトリエにショップを併設しています。オンラインでは在庫切れでも店頭では購入できる場合があります。
出展予定
2024年8月
- 岡山県
- 8月28日〜9月3日 IKKAKU 博多阪急1階メディアステージ（福岡県福岡市）
2024年9月
- 香川県
- 東京都
2024年10月
- 広島県
- 10月12日〜13日 ARTS&CRAFT 静岡手創り市（静岡県静岡市）
2024年11月
- 台湾
2024年12月
- 香川県
2025年2月
- 東京都
- 福岡県
お問い合わせ
個人様からのご注文や新規の常設展示はお受けしておりません。
現在は個展のみお問い合せをお受けしておりますが、
開催時期につきましてはご期待に添えない場合がございますのでご了承ください。
*印は必須項目です。