マグノリアの深い緑に、オレンジの差し色がふわりと灯る小さなスワッグ。
冬へ向かう季節の中で、ひとすじの陽だまりのようなあたたかさを運んでくれます。
枝には軽やかな動きがあり、風に揺れる景色をそのまま閉じ込めたような表情も魅力のひとつ。
束ねた部分や掛けるループには山葡萄の蔓を使用しており、自然素材ならではの素朴なやさしさが全体をそっと包み込みます。
壁にそっと飾れば、静かな景色の中にやさしいコントラストが生まれ、小さなサイズながら心を和ませる存在感を放つスワッグです。
作家紹介
和花草風(わかくさかぜ)
季節はめぐり、植物はその時々でさまざまな姿を見せてくれる。
和花草風さんは、その一瞬の美しさをそっとすくい取り、リースというかたちに映し出しています。
冬の訪れとともに現れる赤い実や深い緑は、ノエルの夜を照らす灯りのようにあたたかく、静かな空気の中にやさしい華やぎをもたらしてくれる。
まるで聖夜を待つ小さな祈りの輪のように、リースは暮らしに寄り添い、眺める人の心をそっと包み込みます。
「その一瞬を切り取るようなリースをこれからも作り続け、皆さまに見ていただけたら——」
和花草風さんの作品には、自然のうつろいとともに、冬に灯るやわらかな詩情が息づいている。
| サイズ | 縦約350mm × 横約130mm × 高約60mm |
| 重量 | 約30g |
| 素材 |
天然素材(一部ワイヤー使用) |
| 原産国 | 日本 |
| 注意点 |
植物の自然な流れをそのまま束ねています。 時間とともに色や質感が変わり、朽びていく姿も美しさとして育つスワッグです。 花材の色味や質感が写真と多少異なる場合がございます。 |